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一眼レフでムービーを撮ろう!その2

一眼レフでムービーを撮ろう!その2


一眼レフでムービーを撮ろう!

前回の投稿では

一眼レフカメラと一般のビデオカメラの構造の違いをやりました。

今回はムービーを撮る為には何が必要かを考えていきます。
一眼レフの構造から操作の難しさは前回でやりました通り、撮影はかなり大変なのです。
ではプロのカメラマン達はどのように撮っているのでしょう。
プロのカメラマンたちの操作や設定は全体的にマニュアル操作が多いと感じます。
なぜかというと大事な場面でカメラが誤作動が起きないようにするためです。
操作の難しいカメラでこれが出来ればとてもいいですよね。
しかしこれにはかなり予算がいるのです。
プロのカメラマンは快適なマニュアル操作ができるように投資しています。
カメラをマニュアルで操作する為のレンズや持ちやすくする為の装備を取り付けています。
カメラの機体の値段を優に越してしまうほどのコストをかけているのです。
簡単に言うとそこまでしないとプロでも一眼レフカメラのマニュアル操作は難しいのです。
では予算がかけられない人はどうしたらいいのでしょう。
プロは全体マニュアル設定で露出を決める部分部分をオートにしたりしています。
逆にオート設定で部分部分をマニュアルに設定することでこれに近づけることができます。
詳しくいうとフォーカス設定、ホワイトバランス、露出を決めるiso、シャッタースピード、絞り、
この5つの設定のうちどれかをマニュアルにして使い分ければいいのです。
ここでは私のお勧めする設定と機材をお教えします。

まずは最良の設定

カメラ設定を全体的にオート、1つをマニュアルにという設定にするのが私のお勧め設定です。

どういうことかというと(カメラによってできる設定が変わります)、
⬜︎ シャッター優先モード、isoオート設定、
AE操作(ゼロを基準とした自動露出の数値の操作)、
⬜︎ 絞り優先モード、isoオート設定
こちらの設定で露出(明るさ)を一つのダイヤルで操作できるようにしておく。
それとフォーカスですが画面タッチで合わせられるならばそちらの設定、
出来なければフォーカスをマニュアルに設定して
ワンタッチオートフォーカス(ボタン一つでフォーカスを対象に合わせる設定)にする。
ホワイトバランスはオート設定。
この設定ならば基本ダイヤル1つを操作すれば良くなります。
出来るだけ片手で操作できるようすることがポイントです。
「S」がシャッター優先モード
「S」がシャッター優先モード

場面に最適なレンズ選び

次に一眼レフカメラで動画を撮るための最適なレンズ選びです。

一眼レフカメラを買ってもどんなレンズを買えばいいのか分からなくなりますよね。

場面によってですが、動画を撮るカメラは振り幅(広角と望遠の差)の大きいレンズを選びましょう。

それはレンズの製品名にある数字でわかります。

 

たとえばルミックスのこの商品で言えば

G VARIO HD 14-140mm

14mmから140mmの振り幅があるということとなります。

 

これはカメラによってレンズマウントが違うので、お持ちの一眼レフのマウントにあった振り幅のあるレンズを選びましょう。

振り幅といっても100-300といったもの使い方がかわります。

上のレンズで言えば14mmが広角の数字140mmが望遠の数字ということとなります。

これは撮像素子(カメラセンサー)の大きさによって広角と望遠の倍率が違います。

大体センサーサイズがマイクロフォーサーズからAPS-Cぐらいの大きさであれば、

15-150ぐらいのレンズであればどんな場面でも対応できるレンズとなるでしょう。

しかし舞台や野鳥といった、遠くのものを撮る場合は望遠150mmという数字では足りなく

先ほどの100−300mmといったレンズが最適となります。

 

重要なのは振り幅を撮るものに合わせるということです。

45-175mmのレンズ舞台撮影などに最適です
45-175mmのレンズ舞台撮影などに最適です
中には電動でズームできるレンズもあります
中には電動でズームできるレンズもあります

手ぶれ補正と機材選び

映像を撮るための一眼レフカメラでおすすめは

マイクロフォーサーズかAPS-Cです。

これはセンサーサイズの大きさで名称が付いています。

マイクロフォーサーズよりAPS-Cのほうが若干大きくその分値段も高めです。

しかしAPS-Cのほうが絵がきれいだということでもあります。

 

今度は手ブレ補正について話します。

普通のムービーカメラには手ぶれ補正は必ず付いていますが、一眼レフにはこの機能が必ず付いているわけではありません。

手ぶれ補正がレンズに付いている場合と本体に付いている場合があります。

これはどちらかに付いていてほしい機能ですよね。

メーカーによって本体についているか付いていないかのスタンスが変わります。

よく調べてからレンズと本体を購入しましょう。

 

ちなみに

マイクロフォーサーズでいえば、

パナソニックが本体に手ぶれ補正なし(ものによる)、レンズに手ぶれ補正あり

オリンパスが本体に手ぶれ補正あり、レンズに手ぶれ補正なし

 

APS-Cであれば、

キャノンが本体に手ぶれ補正なし、レンズに手ぶれ補正あり

Sonyは本体に手ぶれ補正なし(ものによる)、レンズに手ぶれ補正あり

(あくまで各社のスタンスです)

 

各社のスタンスがありますが、例外などはやはり値段は高くなります。

 

機材選びはしっかり調べないと失敗することが多いです。

とくにレンズに関しては思ってたのと違うということはよくあります。

しっかり調べてから購入しましょう。

POWER O.I.Sというのが手ぶれ補正機能
POWER O.I.Sというのが手ぶれ補正機能

私のおすすめ

私のおすすめはパナソニックのGシリーズです。

なぜかというと一眼レフで一番の欠点が30分以上回せないというデメリットを持っています

(これは海外販売での税金対策の為だそうです)。

しかし唯一パナソニックだけは基本何時間でも回すことができます。

そして映像処理の性能が素晴らしく最近の機種は4K映像でもなんなく撮影できます。

それと世界的に売れているので、レンズも増えてきました。

初心者でもプロでも幅広く活用されているのです。

 

私が愛用しているのは

panasonic DCM-GH3です。

 

レンズはほぼ

G VARIO 14-140を使っています。

 

 

どのカメラにも共通しているのですが、型落ちは魅力的です。

映像カメラの技術が急激に発展しているので2世代型落ちでもかなり綺麗な映像が撮れます。

そうなると本体を高いお金で買うよりも

本体を安く購入しレンズにお金を使ったほうがあとあと考えると効率のいい買い物ができるのです。

 

一眼レフムービーは撮影が大変ですし、機材もやすくありませんが、

何よりもの魅力は

本体・レンズ選びだと思います。

もちろん撮影も魅力的ですが、準備の段階から楽しめるのは一眼レフムービー良いところだと思います。

2世代型落ちのGH3
2世代型落ちのGH3